![真珠のお手入れ・保管方法](http://www.uwakaishinju.co.jp/cdn/shop/articles/IMG_1929_f5c7b0d7-5b1f-4ca4-a84b-3b997a2ece5d.jpg?v=1719541374&width=3000)
真珠のお手入れ・保管方法
フォーマルなシーンにもぴったりな真珠アクセサリーを持ってはいるものの、
お手入れ方法や保管方法について知っているという方は意外に少ないのではないでしょうか。
お手入れ方法や保管方法を知ることで、大切な真珠アクセサリーを綺麗な状態で長く使い続けることができます。
真珠アクセサリーのお手入れ方法について
真珠アクセサリーは、取り扱いやお手入れが大変そうと思っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。しかし、ちょっとした基本を知っておくだけで、お手入れはそう難しくありません。
- 汗がついたら拭き取る
- 直接肌に身につけるアクセサリーは、汗がついたら拭き取ることが大切です。基本的に使った後は汗や皮脂、メイクなどがついているため、拭いてから片付けるようにしましょう。着用後そのままにしておくと、変色の原因となります。
これはメガネやサングラスと同じです。
- 真珠が苦手なものを避ける
- 真珠は、強い酸性やアルカリ性が苦手です。ジュースやワイン、お酢やドレッシング、洗剤や漂白剤などがつかないように気をつけましょう。料理や洗濯など家事をする際は、外しておくことをおすすめします。また、入浴時、シャワーを浴びる際、水を使ったレジャー施設(プールや海、スパ、温泉など)を利用する際も外してください。
これはお気に入りのTシャツと同じです。
- 身につける時は一番最後に
- 化粧品や整髪料、ハンドクリーム、香水などの影響を少しでも避けるために、パールアクセサリーは身支度がすべて終わってから身につけるようにしましょう。
これらのことに気をつけていれば、真珠の変色や劣化などをある程度防ぐことができます。
真珠アクセサリーの保管方法について
真珠アクセサリーは下記の点に注意して保管することが大切です。
- 高温多湿や極端な乾燥を避ける
- 真珠は熱や光、紫外線、湿度の影響を受けやすい宝石です。直射日光によって温度上昇が考えられる場所や湿気が溜まりやすい場所には保管しないようにしてください。
- 必ずケースに入れて保管する
- 真珠は有機物を含む宝石です。紫外線だけでなく照明からも影響を受けてしまうため、なるべく専用のケースへ入れて保管してください。
- 化粧品、(防虫剤などの)薬品の近くで保管しない
- 化粧品や薬品の中には、真珠を劣化させるものもあります。一緒に保管すると真珠本来の美しさを損なう原因となってしまうため、化粧品や薬品とは一緒に保管しないでください。
- 他の宝石と一緒に保管しない
- 宝石には「モース硬度」という硬さの数値が定められています。真珠は硬度3.5~4と硬度が低く、硬度10のダイヤモンドや硬度9のルビー、硬度7の水晶など硬度が高い宝石と一緒に保管すると真珠の表面に傷がついてしまいます。
そのため、アクセサリーごとに小分けにするのがおすすめです。また、尖ったもの、鋭いものと接触すると傷がつくおそれがあります。そういった接触を避けるためにも、尖ったもの、鋭いものとは分けて保管しましょう。
- メンテナンスが必要な場合がある
- 真珠と真珠の間に隙間ができてしまったら、メンテナンスが必要というサインです。
- 定期的にジュエリーショップ等、専門店での
- 糸替え・洗浄みがき等のメンテナンスをお勧め致しします。
- 当店でも承っておりますので、お気軽にご連絡ください。